花言葉で伝える想い 母の日 花ギフト・プレゼント特集2025年

母の日ギフト特集 母の日には花をプレゼント

母の日のお話
花言葉で伝える想い

現在、2025年5月11日(日)の母の日に向けて特集を企画中です。2025年の母の日特集をお楽しみに!

最終更新日:

世の中には数えきれないほどの花があり、それぞれの花が、それぞれ意味の込められた花言葉をもっています。中でも有名な花言葉としては、赤いカーネーションの「母への愛」、赤いバラの「真実の愛」などがあります。ここでは、そんな花言葉についてご紹介します。

目次
  1. 花言葉のはじまり
  2. 花言葉はひとつではない
  3. 母の日に贈りたい花、それぞれの花言葉
  4. カーネーション
  5. バラ
  6. ガーベラ
  7. ユリ
  8. アジサイ
  9. コチョウラン
花言葉で伝える想い

花言葉のはじまり

花言葉のはじまりは、オスマントルコ時代の17世紀。当時イスタンブールでは、その花が持つ印象やイメージを言葉に代え、花に添えてメッセージとする「セラム」という風習があったそうです。たとえば「愛している」という花言葉をもつ花と「優しさ」という花言葉の花を贈って「やさしいあなたを愛している」という想いを伝えるというもの。とてもロマンチックで素敵ですね。
その後、花言葉はヨーロッパ各地に広まっていき、1819年フランスのシャルロット・ド・ラトゥールによる 「Le Langage des Fleurs(花の言葉)」という本で800以上の花言葉が紹介されたのを機に、フランスやイギリス、アメリカでも流行し、やがて世界中に広まっていきました。
それから、かれこれ300年以上。花言葉には古い歴史があったのです。

花言葉はひとつではない

そんな花言葉ですが、ひとつの花について花言葉はひとつではありません。花言葉が世界中に広まっていく過程で、その土地ならではの歴史や宗教観、文化や風習、神話などと結び付き、いろいろな花言葉が派生したり付け加えられたりして今に至るからです。
花に対する解釈や思い入れは、それぞれの国によってさまざま。その美しさと不思議な魅力で、どの時代、どの国でも人々を癒してきた花は、各民族にとって思い入れも特に深く、心を象徴する「象徴言語」的な役割を担ってきたということなのでしょう。

母の日に贈りたい花、それぞれの花言葉

さまざまな国や時代でそれぞれの想いを受け止め、現代にまで伝わっている花と、その花言葉。そんな花に想いを込めて、年に一度の母の日にお母さんにプレゼントしましょう。母の日に贈るフラワーギフトにぴったりの花、それぞれの花言葉をご紹介します。

カーネーション

赤いカーネーション「母への愛」
ピンクのカーネーション「母の不滅の愛」「感謝」
白いカーネーション「尊敬」「私の愛情は生きている」

バラ

赤いバラ「真実の愛」「恋」
ピンクのバラ「感銘」
白いバラ「尊敬」「純潔の愛」

ガーベラ

赤いガーベラ「神秘」
ピンクのガーベラ「崇高美」
黄色のガーベラ「究極美」

ユリ

「無垢」「威厳」

アジサイ

「元気な女性」「家族のきずな」「辛抱強い愛情」

コチョウラン

「幸福が飛んでくる」「優雅」「ラグジュアリー」「純粋な愛」