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母の日は、日頃の感謝を母へ伝えるとともに、「母の愛」を改めて考える日でもあるのではないでしょうか?そんな母の日にちなんで、お母さんの優しさや愛情を感じるような「お母さん」にまつわるあたたかいエピソードをご紹介します。年に一度の母の日は、ぜひ“お母さんを想う時間”を大切にしてみてください。
小さい頃、仕事がとても忙しく、あまり料理を作ることのなかった母。父がいない分、毎日仕事でいっぱいいっぱい・・・という感じで、夕飯も、外で食べたり出来合いのものだったりが多く、そのせいか、料理もあまり得意ではありませんでした。
でも、私が遠足の時だけは、いつも頑張って作ってくれたのを覚えています。いつもはギリギリまで寝ている母が、遠足の時だけは朝4時に起きてお弁当を作ってくれました。料理が苦手なので、人より時間がかかることを分かっていたんですね。私の好きなハンバーグやポテトサラダが入っているお弁当は、私にとっての宝物でした。今でもたまにお弁当を見ると、ふと母が一生懸命に作ってくれたお弁当を思い出し、幸せな気持ちになることがあります。
大学に進学すると同時に上京してきた私。一人暮らしを始めて1ヶ月も経たない頃、原因は分からないのですが急に39度の高熱を出したことがありました。たぶん慣れない環境に身体がついて行かなかったのだと思います。病院に行こうかどうしようか迷いながら、とりあえず母に電話をしたのですが、その日の夕方、なんと母が車で5時間もかけて、仕事を抜け出して東京まで駆けつけてくれました。まさかはるばる田舎から東京までその日に来るとは思っていなかった私は、すごく驚いたと同時に、そこまで心配してくれたのかと涙が出そうになったのを覚えています。
母が到着した時にはだいぶ熱も下がって落ち着いていたのですが、母はお粥を作り、ジュースやヨーグルトやゼリーや・・・一人で食べられるものを色々と買い揃えて帰っていきました。今思い出しても、本当に感謝でいっぱいの気持ちになります。
実家に帰ると、昔のアルバムを家族で見ながら思い出話をして笑ったりするのですが、いつだったか、皆がアルバムに飽きてテレビを見始め、しばらくして母を見たら母はまだ一人でアルバムを見ていました。そしてよく見ると、母の目に涙が・・・。私は見なかったことにしてまたテレビを観ていましたが、きっと母は私や兄弟が小さかった頃の何かを思い出して泣いていたのかなぁと・・・。たまに思い出して、温かい気持ちになります。
私が20歳を迎えた誕生日の日、上京して一人暮らしをしていた私に、母から鉢植えの黄色いバラの花が届きました。よく見ると、中に小さなメッセージカードも。そこには、「生まれてきてくれてありがとう」という一言が書いてありました。たった一行の短いメッセージですが、今までそんな言葉をかけられたことのなかった私は、思わず涙を浮かべてしまいました。
今でもそのメッセージカードは大切にしまってあります。
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