カーネーションは食べられる? 母の日 花ギフト・プレゼント特集2024年

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カーネーションは食べられる?

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カーネーションは食べられる?

美しく可憐な姿に、素敵な香り・・・いつも私たちを癒してくれる花ですが、“食べられる花”があることをご存知ですか?
『エディブルフラワー』といって、観賞用とは別に、野菜と同じく安心して食べられるように作られた花があるのです。その名の通り「edible=食べられる・flower=花」で、“食べられる花”。パンジー、ビオラ、バラ、コスモス、ナスタチュームなどさまざまな品種がエディブルフラワーとして使われており、その華やかさで料理をきれいに彩るだけでなく、野菜やフルーツと同じような感覚で色々なメニューに用いられます。

カーネーションは食べられる?

エディブルフラワーの大きな特徴は、やはり見た目の美しさや豊富なカラーバリエーションを楽しめることですが、実は栄養面でもとても優れており、ミネラルやビタミンなどを多く含むヘルシー食材として、その人気は年々高まっています。(※エディブルフラワーは、農薬などに配慮し食べることを目的として栽培されています。一般的に販売されている観賞用の花とは異なりますのでご注意ください)

エディブルフラワーは世界各国で親しまれており、ヨーロッパでは、数百年もの昔から花が食用に用いられてきたと言われています。とくにオランダでは日常的にエディブルフラワーを使った料理が楽しまれ、皆さんがよく知っているハーブも実はその一種です。ちなみに日本では、身近なところで言うと「菜の花」「シソの花」「食用菊」などが古くから食用花として親しまれてきました。
華やかで美味しいエディブルフラワーですが、実は、母の日の定番「カーネーション」も、カラーが豊富で渋みもない、食材として非常に使いやすいエディブルフラワーのひとつです。
カーネーションは食物繊維や糖質などが豊富に含まれるとともに、心臓の働きを助け、疲労回復にも効果的と言われています。
料理に用いる際は、萼(がく)を取り除いて花びらの部分のみを使用します。カーネーションは、デザートやサラダをはじめさまざまな料理に可愛く利用でき、色々な場面で活躍してくれる花なのです。

カーネーション(エディブルフラワー)の調理例

・ゼリーやケーキ、クッキーの中に入れると、アクセントになります。
・お酒に漬け込んで、カーネーション酒に。
・サラダの材料として。ドレッシングに加えても。
・お料理の盛付けに。カラフルな彩りを添えます。
・ジャムに混ぜると、また一味違う風味になります。