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おじいちゃん、おばあちゃんが80歳となった時に行う長寿祝いは、傘寿(さんじゅ)と呼ばれます。
日本には節目ごとに長寿をお祝いする習慣があり、満60歳の還暦、70歳の古希(古稀)、77歳の喜寿と続いて、80歳のタイミングで傘寿のお祝いを行うのです。
しかしながら、傘寿祝いとは具体的にどういうものか、その由来やお祝いのしかたなどはあまり知られていないかもしれません。傘寿祝いについて、詳しくご紹介します。
傘寿の由来とは、いったいどんなものなのでしょうか。
「傘(からかさ)」の文字の略字が縦読みで「八」と「十」に見えることから、傘寿という長寿祝いの呼び名がついたとされています。
日本には古くから長寿祝いをする習慣があり、満60歳の還暦、70歳の古希(古稀)、77歳の喜寿、そして80歳の傘寿と続きます。現在では平均寿命も80歳以上となっていますので、80歳の傘寿はまさに現代における長寿祝いの代表的なものといえるでしょう。
2025年に傘寿となる方々の干支は、数え年なら1946年生まれの戌年、満年齢なら1945年生まれの酉年です。
なお、長寿祝いの時期は地方・地域によってさまざまですので、お祝いの際には、念のため土地の風習を確認しておくと安心です。
傘寿祝いとは、長寿祝いの中でも80歳をお祝いする特別な時期です。
お祝いする時期はこれといって決まっているわけではないため、敬老の日に合わせたり、お正月、お盆、ゴールデンウィークなどの家族が集まりやすい時期に合わせるのも良いでしょう。
お祝いの仕方については、ご家族での食事会や、旅行などが親しまれていますが、特に傘寿祝いをする年齢といえば80歳のご高齢であるため、おじいちゃん、おばあちゃんにとって無理のないプランを立てましょう。
傘寿のテーマカラーとも言える色に「金茶色(黄色)」が挙げられます。これは、稲穂の色からお祝いの色として定着したという説があり、特に東北地方などのお米がよく取れる地域では、金茶色や黄色の傘寿祝いの贈り物を用意するのが風習となっています。
なお、地方によっては古希(古稀)や喜寿と同じく、紫色の品物が好まれる場合もあるようです。
傘寿祝いに渡すプレゼントとしては、古くからちゃんちゃんこが親しまれていますが、それ以外にも現代的な衣料品や日用品、またお花のギフトも喜ばれます。傘寿のお祝いに、金色のように華やかな黄色をメインにあしらったフラワーギフトをお贈りして喜んでいただきましょう。
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