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長寿を祝う敬老の日は、おじいちゃん、おばあちゃんに日頃の感謝の気持ちを伝えようとプレゼントを贈る人も多いのではないでしょうか。
敬老の日にもらって嬉しいプレゼントは何かを、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみました。
アンケートの結果「手紙」が多いという結果になりました。
「手紙は何度も読み返すことができて、そのたびにその人のことを思い出すから。(60代/女性/専業主婦)」
「お金をかけられるより、心のこもったプレゼントが嬉しいです。普段言ってくれないことが書いてあると感動します。(60代/女性/専業主婦)」
「やはり心のこもったメッセージには、「ホロッ!」ときてしまいます。(50代/女性/パートアルバイト)」
「相手の気持ちが伝わるもの、手紙などはもらうと非常にうれしいものです。(50代/男性/会社員)」
手紙は、普段なかなか言えない感謝の気持ちを伝えることができるプレゼント。おじいちゃん、おばあちゃんの心に優しさやぬくもりを届けます。何年経っても、何度でも読み返すことができるので「もらって嬉しい」と答える方が多いことも頷けます。
アンケートの結果、手紙の次に「もらってうれしいプレゼント」はお花、その次に手作りのもの、そして雑貨という順になりました。
それぞれどのような意見があったかご紹介します。
「お花は、部屋をぱっと明るくしてくれてとても気持ちが楽しくなるから。普段、お花をあえて買うことがない生活なので、普段とは違う華やかさが嬉しいから。(40代/女性/その他専門職)」
「心のこもったお花を頂きたいです。カーネーションや赤いバラでもなんでも結構です。(60代/男性/無職)」
「購入したものよりも、やはり手作りのものの方が心がこもっていると感じるので。(60代/男性/無職)」
「なにか、おいしいものがいいです。自分ではなかなか買えないようなお菓子とかがうれしいです。(50代/女性/契約派遣社員)」
お花は部屋を華やかにしてくれますし、世話をすればするほど大切にする気持ちが芽生えてくるものです。癒やしや元気を与えてくれるお花の世話を勧めてみてはいかがでしょうか。
手作りのものは、直接気持ちがこもっていますので、より喜ばれるようです。また、雑貨は日常で使う分、生活を気にかけてくれていると思われるようです。
アンケートの結果から、全てに共通していえることは「心がこもっている」ということでした。その中でも手紙・メッセージカードが一番なのは、普段言えない気持ちを文字にすることで、よりあたたかみを感じることができるからではないでしょうか。
今年の敬老の日は、プレゼントに手紙やメッセージカードを添えて、感謝の気持ちを文字に起こしてみましょう。
■調査地域:全国 ■調査対象年齢:40〜60代 ■調査期間:2016年07月19日〜2016年07月27日 ■有効回答数:100サンプル