最終更新日:
おじいちゃん、おばあちゃんが88歳を迎えたときに、長寿を記念してお祝いするのが米寿(べいじゅ)です。
現在の日本では高齢化・長寿化が進んでいるため、88歳のおめでたい米寿を迎える方も多くなっています。米寿とはどんな由来で生まれたのか、お祝いのプレゼントには何がふさわしいのかなどをご紹介します。
米寿はそもそも、どういった由来があるのでしょうか。
米寿の年齢は漢字で書くと「八十八」となりますが、「米」という字を分解すると「八十八」に見えることから、米寿の呼び名が生まれたとされています。
なお、日本では「八」は末広がりで縁起の良い数字とされており、その「八」がふたつ重なる88歳をお祝いする米寿は、非常にめでたい年と言われています。また、米寿は「米」がつきますから、文字通りお米を贈る習わしのある地域も。
2024年に米寿を迎える方々の干支は、数え年なら1937年生まれの丑(うし)年、満年齢なら1936年生まれの子(ねずみ)年です。
なお、長寿祝いの時期は地方・地域によってさまざまですので、お祝いの際には、念のため土地の風習を確認しておくと安心です。
米寿祝いは88歳となる年をお祝いする行事ですが、その日取りに決まりはありません。そのため、敬老の日はもちろん、正月、ゴールデンウィーク、お盆といった長期休暇の時期や、おじいちゃん、おばあちゃんのお誕生日に合わせてお祝いするのも良いでしょう。
88歳といえば、お孫さんやひ孫さんなどもいらっしゃるようなご年齢です。ご家族やご親戚を合わせると大人数になるので、皆さんが集まりやすい時期にお祝いしましょう。
米寿祝いをする場所についても、ご自宅でご家族とパーティーをする場合もあれば、温泉旅行などに出かけたり、レストランや料亭などで食事会をしたりする場合もありますが、おじいちゃん、おばあちゃんのお体に無理のない米寿祝いを企画しましょう。
米寿祝いのテーマカラーと言える色は「金茶色(金色、黄色)」が挙げられます。敬老の日を迎える9月は、秋らしい黄色の花が豊富。バラやガーベラなどの花束やアレンジメントをお贈りしても喜ばれるでしょう。
過去には、ちゃんちゃんこ、頭巾、扇子、座布団などが好んでプレゼントされてきましたが、現在では、記念のお花をはじめ、日用品やおしゃれな衣料品なども選ばれています。
特にお花のプレゼントは、手書きメッセージや思い出のアルバム写真を添えて贈ると非常に喜ばれます。米寿のテーマカラーの金茶色(黄色)もあしらいやすいのでおすすめです。
誕生日| 母の日| 結婚記念日・ご結婚祝い| 歓送迎会・退職お祝い| 開店・開業祝い| 劇場・発表会| 恋人に贈る花| バルーン付きの花| 入学・卒業・就職祝い| 新築・引越し祝い| 昇進・昇格祝い| ご出産祝い| お見舞い| お供え・お悔やみ| 命日| 春のお彼岸| ペットのお悔やみ・お供え| お祝いスタンド花| お悔やみスタンド花| 花束| アレンジメント| プリザーブドフラワー| リース| 観葉植物| アートフラワー| 胡蝶蘭を贈る| 花たちで選ぶ| ENJOY HOME with FLOWERS(ご自宅用の花)