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─ 今月のこの花 2009年7月 アサガオ─
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今月のこの花〜季節のお花をご紹介します〜
7月アサガオ(ヒルガオ科)
アサガオ : ヒルガオ科
アサガオは小学校の教材としてもよく使われることから、誰もが一度は種から育てたことのある植物ではないでしょうか。 古くから日本でお馴染みの花ですが実はアジア原産だそう。奈良時代末期から平安時代初期頃に中国から薬用植物として渡来したといいます。 江戸時代から観賞用として品種改良が進み、丸咲きの青い朝顔だけではなく、大輪のものや赤や紫、ピンクや白といったさまざまな色のアサガオが出回るようになりました。 アサガオといえば夏の風物詩、朝顔市を楽しみにしている方もいらっしゃるのでは? 東京入谷の朝顔市では120軒の朝顔業者と100件の露店が並び、3日間で毎年40万人もの人出があるそうです。早朝4時頃から開催しているそうですから、早起きしたらちょうどアサガオの花が開く姿を目にすることができるかもしれませんね。
花たちからの贈り物─風鈴─
日本の夏に“涼”を感じさせてくれる風鈴の心地よい音色。その起源は古代インドの仏寺で魔除けとして用いられていた「風鐸」から始まりました。当時の鉄製風鈴の音色は極楽の風の響きを伝え、池の水音を連想させたそうです。一般社会で使われるようになったのは、江戸時代に蕎麦屋の屋台に鉄製の風鈴を吊るして売り歩いた「風鈴蕎麦売り」の影響と言われています。私たちに馴染み深いガラス風鈴が登場したのは江戸中期の享保年間の頃。底辺をギザギザに切り落とすことによって二音以上のいくつかの音が同時に鳴り、余韻の長い音色が特徴です。ガラス風鈴の登場で風鈴の役割は、夏の涼しさを感じるための日本独自の工夫として大きく変化していったのです。
風鈴
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2009年 ■1月のこの花 フリージア ■2月のこの花 チューリップ ■3月のこの花 マーガレット ■4月のこの花 サクラ
■5月のこの花 バラ ■6月のこの花 アジサイ ■7月のこの花 アサガオ ■8月のこの花 ヒマワリ
■9月のこの花 コスモス ■10月のこの花 ダリア ■11月のこの花 カエデ ■12月のこの花 モミの木