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─ 今月のこの花 2009年8月 ヒマワリ─
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今月のこの花〜季節のお花をご紹介します〜
8月ヒマワリ(キク科)
ヒマワリ : キク科
太陽の動きを追うように花が回るといわれたことから、「ひまわり」という名がつけられました。実際には花が動くのはつぼみの頃までで、開花後は太陽が昇る東を向いているそうですが、英名はもちろん「サンフラワー」。洋の東西を問わず、色も形も文句なしに「太陽の花」ですね。ヒマワリは北アメリカ原産で、かつてはインディアンの食用作物であったとか。16世紀にスペインに渡り、17世紀にフランス、ロシア、そして日本にも伝わりました。世界中で愛されているヒマワリの種類は豊富で、現在では100以上といわれます。用途も園芸用や観賞用はもちろん、食用、緑肥用と多彩な顔を持つ、夏の代表的な花です。
さて、日本最大級のヒマワリ産地といえば北海道の北竜町が有名。毎年7月中旬に「ひまわりの里」がオープンし、 8月上旬まで約100万本のヒマワリが見頃となります。これだけのヒマワリの花が丘一面に見られるのはさすが北海道ならでは。一度は見に行きたい夏の風景です。
花たちからの贈り物─帽子─
夏は日差しが強いですから、他の季節より帽子をかぶる方が多く見られますよね。
古来日本には貴族がかぶる冠や烏帽子などの帽子が存在しましたが、庶民に帽子が定着したのは、明治に入ってからです。明治時代の初めに断髪令が施行され、髷の変わりに頭を着飾ったのが帽子でした。文明開化の流れに乗って多くの政府高官や財界人が帽子をかぶり、なかでも山高帽は市民の間でも流行し、イギリスから大量に輸入されました。大正に入ると洋服和服に問わず帽子をかぶるスタイルが広まり、特に、叩くと「カンカン」と音がするほど固い帽子であることからカンカン帽と呼ばれていた帽子が昭和初期まで流行しました。戦後、帽子をかぶる習慣は廃れていきましたが、ファッションの流行とともにオシャレのアイテムとして見直され、様々な形の帽子が作られるようになりました。
また、 紫外線の増加などからも夏は帽子をかぶりたい季節。普段は関心がない方も、帽子で夏のオシャレを楽しんでみませんか?
帽子
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2009年 ■1月のこの花 フリージア ■2月のこの花 チューリップ ■3月のこの花 マーガレット ■4月のこの花 サクラ
■5月のこの花 バラ ■6月のこの花 アジサイ ■7月のこの花 アサガオ ■8月のこの花 ヒマワリ
■9月のこの花 コスモス ■10月のこの花 ダリア ■11月のこの花 カエデ ■12月のこの花 モミの木