開店祝い・開業祝いのお話 開店祝い・開業祝いに人気の花や相場、贈るタイミングなど

開店祝い・開業祝いに贈る花

開店祝い・開業祝いに
人気の花や相場、贈るタイミングなど

開店祝い・開業祝いに人気の花や相場、贈るタイミングなど

「開店祝い」とは、新しくお店を開いた方に、取引先や仕事関係の方、友人や知人などがお祝いのために贈る品です。なお、お店がリニューアルで新装開店した場合にも、同じく「開店祝い」としてお贈りします。
街で、新しくできたお店の前に、「祝 御開店」の名札(立て札)のあるスタンド花やアレンジメント、コチョウランなどが並んでいる風景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。これが開店祝いの花であり、ショップや飲食店のほか、事務所やオフィスなどには「開業祝い」、病院やクリニックなどには「開院祝い」といった名目でお祝いの花をお贈りします。

開店祝い・開業祝いに花を贈る3つの効果とは?

開業祝い・開業祝いに花を贈ることで、以下のような3つの効果を期待することができます。

開店祝い・開業祝いに花を贈る効果その1:人目を惹くことができる

開店祝いや開業祝いの花をお店や事務所の入り口に飾ることによって、人目を惹き、集客効果が期待できます。開店祝い・開業祝いの花には、お祝いの意味のほかに、お店の集客への貢献の役割もあるということです。

開店祝い・開業祝いに花を贈る効果その2:お祝いの気持ちを華やかに伝えられる

開店祝い・開業祝いとしてアレンジメントや花鉢、コチョウラン、スタンド花などをお贈りすれば、お祝いの気持ちをより華やかに伝えることができます。店先に飾れば、オープン間もないお店を華やかに演出します。幸先の良いスタートを祝う開店祝い・開業祝いの花は、喜ばれるギフトです。

開店祝い・開業祝いに花を贈る効果その3:店名や会社名などをアピールできる場としても

特に商売をするもの同士としては、開店祝い・開業祝いの花はお互いの会社やお店をアピールできる場にもなるため、欠かせないお祝いとなっています。
また、開店するお店が有名店だった場合、そこに名札(立て札)のついたスタンド花やアレンジメントといった開店祝いの花をお贈りすることは、その有名店の関係者であることを示すため、ぜひお祝いの花をお贈りしたいところです。

開店祝い・開業祝いの花を贈るタイミングは?

開店祝い・開業祝いの花を贈るタイミングは、一般的には開店・開業日の一週間前から当日までという場合が多いようです。開店記念のレセプションやオープニングパーティなどが開かれる場合、その日時に合わせて花屋に花の手配をします。
パーティの日程と実際の開店日が異なる場合や直前に変更されるケース、また開店前はまだスタッフがおらず受け取れない場合などもあるため、正確な開店日を調べ、お受け取りが可能かどうかも確認しておくと安心です。

開店祝い・開業祝いの花の相場とは?

一般的な、花も含めた「開店祝い」「開業祝い」の相場の目安は、以下のようになっています。

仕事の取引先:10,000円〜50,000円前後
家族:30,000円〜100,000円前後
親戚:10,000円〜30,000円前後
友人・知人:5,000円〜10,000円前後

花を開店祝い・開業祝いのギフトのメインとするか、花と一緒にお祝いの品やご祝儀もお贈りするかによっても変わってきますが、金額はあくまでも目安として、それぞれの場合に応じてふさわしい花やギフトをお贈りするとよいでしょう。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめはこちら!

開店祝い・開業祝いに贈る花として、おすすめの花は以下となります。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:スタンド花

もっとも人気の高い開店祝い・開業祝いの花として挙げられるのがスタンド花です。専用のスタンドに花を立てて飾るスタイルで、高さは約170cm〜200cmほどあり存在感は抜群。お店の前を華やかに彩り、開店を周囲にアピールします。
スタンド花の形態は、一段(花のアレンジ部分が1か所)と二段(花のアレンジ部分が上下2か所)があります。開店祝い・開業祝いには一段のスタンド花が一般的ですが、より豪華な二段のスタンド花も喜ばれます。スタンド花はボリュームあるタイプが多いので、置くスペースがあるかどうかを事前に確認しておくと安心です。生花であるため、開店の前日〜当日にお届けします。スタンド花には必ず立札をつけ、贈り主と先方様のお名前を明記しましょう。
スタンド花の脚の部分はレンタルである場合が多く、その場合はお届けした花屋が後日お店まで回収に行くことが一般的です。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:コチョウラン

蝶が羽ばたいているかのような花姿から「幸福が飛ぶようにやってくる」という縁起の良い花言葉を持つコチョウランは、開店祝い・開業祝いのギフトとしてふさわしい高貴な花です。また、鉢植えで贈るコチョウランには「根付く=開店した場所に事業が定着する」という意味があるとされ、開店祝い・開業祝いに縁起の良いギフトとして喜ばれています。白がポピュラーですが、明るいピンクや紫、黄色などもよく選ばれています。花持ちがとてもよく、開店後も長いあいだ見る人を楽しませてくれるところも嬉しいポイントです。
コチョウランの鉢植えは大きめのものが多いので、お贈りする前に置き場所などを確認しておくと安心です。また「ミディ系」「ミニ系」と称される、通常のコチョウランよりも背丈が低いものもあるので、お店の規模や飾る場所によってはこちらもおすすめです。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:アレンジメント

花器に花を美しく活けた状態でお届けするアレンジメントも、開店祝い・開業祝いの花として人気があります。お好きなところにそのまま飾ることができ、開店準備などでお忙しい中でも手間がかからないところがポイントです。個人のショップや飲食店など、どちらかといえば小規模なお店にお贈りする開店祝い・開業祝いに向いています。
アレンジメントで使われる花の種類は多彩です。定番のバラやガーベラなどのほか、春は桜やスイートピー、夏はヒマワリやアンスリウム、秋はダリアやマム、冬はシクラメンやパンジーといったように、季節の花を取り入れたアレンジメントもおすすめです。お贈り先様に事前にお好きな花や色を聞いておき、その花や色を使ったフラワーギフトをお贈りすると喜ばれそうです。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:バルーン付きのスタンド花やアレンジメント

開店祝い・開業祝いの花として、バルーン付きのスタンド花やアレンジメントも人気です。赤やオレンジ、金色・銀色などのカラフルなバルーン、星やハートなどのユニークなかたちのバルーンのほか、開店祝いや開業祝いにぴったりの「Congratulations」などのメッセージ付きのバルーンも。楽しげなバルーンと美しい花の競演で、華やかさと話題性のある、目を惹く開店祝いのギフトになります。

バルーン付きの開店祝い・開業祝いの花ページへ

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:観葉植物

事務所やクリニック、診療所などの落ち着いた空間の場合は、みずみずしい緑の観葉植物も開業祝いとしてよく選ばれます。日々成長し、長いお付き合いになる観葉植物は、お贈り先様がお好みのものをプレゼントすると長く楽しんでいただけることでしょう。
観葉植物にも花言葉があります。例えばポトスは「永遠の富」「華やかな明るさ」、パキラは「快活」「勝利」、フィカス(ゴムの木)は「永久の幸せ」、モンステラは「壮大な計画」など。いずれも開店祝い・開業祝いにぴったりの、新しい門出のお祝いにふさわしいものです。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:花束

レセプションやオープニングパーティに招待されていたり、開店当日にオーナー様とお会いする機会がある場合は、「本日はおめでとうございます」の言葉とともに開店祝い・開業祝いの花束を直接お渡ししてはいかがでしょう。親しい友人や知人のお店といったアットホームな場におすすめです。花束は花びんに入れて飾るタイプがほとんどのため、あらかじめ花びんの有無を伺っておくと安心です。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、咲きたての花を専用液によって加工し、長期間の保存を可能にした花です。花のみずみずしさやボリュームを保ち、まるで生花のような美しさを有します。飲食店や病院などでは、衛生面の理由から、花粉や枯葉などの心配がないプリザーブドフラワーが喜ばれることが多いようです。簡単なお手入れで美しさを長く保つことができるので、開店・開業セレモニーの後もお店のインテリアとして長く楽しんでいただけます。
プリザーブドフラワーの技術が進歩するにつれ、ギフトとしてますます人気を高めており、選べる花の種類も豊富になっています。バラやガーベラ、ダリア、菊、アジサイなど、多様な花がプリザーブドフラワーとして楽しんでいただけます。また、生花にはない鮮やかなブルーやレインボーカラー、ラメを乗せた華やかな花といったデザインがあることも大きな特徴です。店舗のコンセプトや雰囲気に合わせて選びやすいスタイルと言えるでしょう。

開店祝い・開業祝いの花 おすすめ:造花アレンジメント(アートフラワー)

開店・開業をお祝いした後も長く楽しんでほしいという想いを込めて、造花アレンジメント(アートフラワー)のギフトをお贈りしてはいかがでしょう。お手入れの手間がいらず、インテリアとして重宝されることが多い花のスタイルです。プリザーブドフラワーと同じく、衛生面から飲食店や病院へのお祝いギフトとして人気があります。生花と見まごうばかりの見事な美しさを持つ造花も多く、昨今では「アートフラワー」と呼ばれることもあります。

名札(立て札)・メッセージカードの書き方や贈り方のマナーは?

会社としてお贈りする開店祝い・開業祝いの花には名札(立て札)、個人的にお贈りする開店祝い・開業祝いの花ならメッセージカードを添える場合が多いです。名札(立て札)やメッセージのマナーについてご紹介します。

開店祝い・開業祝いの花の名札(立て札)の書き方とは?

会社としてお贈りする開店祝い・開業祝いの花には名札(立て札)を立てる場合が多いです。この名札(立て札)は、贈り物につける「熨斗(のし)」と同じ役割を果たします。一般的に、表書きは「御祝」「祝 御開店」などと朱書きし、そのうえで「贈り主の名前」を記載します。「祝 御開店 ○○(贈り主)より」となります。開店祝い・開業祝いではお届け先が明らかなので、名札(立て札)にお届け先の会社名やショップ名などは記載せず、贈り主様の名前を大きく書く場合が多いです。

開店祝い・開業祝いの花に添えるメッセージカードの書き方とは?

友人や知人などへ個人的にお贈りする開店祝い・開業祝いの花に添えるメッセージカードには、特に決められた形式はありません。お店のイメージに合ったデザインのカードに、成功へのエールなどを記してはいかがでしょう。
以下にメッセージ例文をご紹介します。
「開店おめでとう!これまでずっと夢見ていた念願のお店を遂にスタートさせること、まるで自分のことのように嬉しく思っています」
「ご開店おめでとうございます。これから忙しくなると思いますが、体に気を付けて頑張ってください。お店で会えることを心から楽しみにしています」
「この度はクリニックのご開院、誠におめでとうございます。先生とスタッフの皆様のますますのご奮闘をお祈り申し上げます」

業種別の開店祝い・開業祝いの花の贈り方のマナーとは?

開店祝い・開業祝いにお贈りすると喜ばれる花は、業種によって多少の違いがあります。たとえば、飲食店やショップなどの開店祝いの場合は、スタンド花やアレンジメントなどで華々しくお祝いする場合が多い一方、オフィスや診療所といった落ち着いた雰囲気の場所の開業祝いの場合、観葉植物のようなインテリアとしても長く楽しんでいただけるギフトも喜ばれます。いずれの場合も、会社名などの記名で贈ることにより、お互いのネームバリューを活用して集客や宣伝効果も期待することができます。
開店当日は、オーナー様が来客対応などで忙しくしている可能性が高いため、開店祝い・開業祝いの花はできれば前日までに届くよう手配をすると良いでしょう。みずみずしい状態でお贈りしたい生花の場合には、当日にお届けするケースもあります。

開店祝い・開業祝いの花贈りの流れ ポイントは?

1:予算に合わせて開店祝い・開業祝いの花の種類やスタイルを決める

まずは開店祝い・開業祝いの花の予算と贈る花の種類、スタイル(スタンド花、アレンジメントなど)を決めましょう。

2:お届け先近くの花屋を探す

インターネットなどで、お届け先近くの花屋を探し、どんな商品があるのかを検索してみましょう。
花屋がお届け先から遠い場所にあった場合、サイズの大きなスタンド花やコチョウラン、観葉植物などは、高額な送料がかかったり、配送業者で取扱いができないといったケースがありますのでご注意ください。
また、スタンド花の場合、スタンドの足の部分は一定期間で花屋が回収するのが一般的なため、遠方への配送は難しい場合もあります。このような事情から、お届け先近くの花屋から開店祝い・開業祝いの花をお届けすることがベストです。

3:開店日までに届けられるかを確認

開店祝い・開業祝いの花のお届けのタイミングが、開店に間に合うかどうかを確認しましょう。お届け先近くにある花屋なら、配送時間の希望などにも対応してくれる場合があるので、花屋が決まったら相談してみると良いでしょう。

開店祝い・開業祝いの花を贈るならイーフローラにおまかせください

開店祝い・開業祝いの花を贈るなら、イーフローラにおまかせください。全国約1,200店が加盟する花屋ネットワークのイーフローラなら、お届け先近くの花屋をお選びいただくことが可能です。全国の花屋が、心を込めて開店祝い・開業祝いの花をおつくりし、大切にお届けします。