アンスリウムはサトイモ科の常緑多年草です。切花として花束やアレンジメントに使われることも多い人気の花ですが、花鉢で楽しむことももちろん可能です。4〜10月になると可愛らしい花を咲かせます。ひとつの花のもちはなんと1ヶ月以上!長く楽しめるのも人気の理由です。
熱帯アメリカ生まれのアンスリウムは冬の寒さがとっても苦手。気温が低いと葉が落ちてしまうので、冬場は室内に置きましょう。
熱帯植物らしく多湿を好みますが、水の遣りすぎは禁物。時々、霧吹きで葉を湿らせてあげましょう。
肥料を与えるのは気温が上がる夏場のみで、9月以降は必要はありません。ただし肥料を与えすぎると根腐れをおこすので、月に一度、薄めた液体肥料をあげるくらいで十分です。
2〜3年に一度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
強い直射日光に当たらない場所、適度な湿度。これが、長い期間花を楽しむことのできるポイントです。