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─ 第7回この花コンテストスペシャル企画 ─
ズバリ!この仕事をやっていて良かったと思うのは、どんな時ですか?

お客様から笑顔の「ありがとう」が聞けた時につきます。単純な答えかもしれませんが、お客様に喜んでいただくことがやはり一番嬉しいことですし、この仕事をやっていて良かったと思える瞬間です。仕事の大変さもその時ばかりは忘れてしまいますね(笑)。
また、私たちの仕事は、お花を通じてお客様の人生に携われる仕事でもあります。そういう意味では感慨深いこともよくあります。例えば、人生の晴れ舞台を演出するブライダルブーケや披露宴の装花は、その日だけではなく、沢山の写真の中で咲き続け、新郎新婦のお二人にはもちろん、ご家族にも一生を通じて見返してもらえるお花です。お誕生日や記念日のお花もそうですが、人生の幸せな思い出として残るお花をご用意させてもらえるのは、とても嬉しいことです。

人の想いの深さが花に託されるということ。日々の仕事の中でそれを実感しています。
例えばご葬儀の御供花。最近では、悲しみを癒すようなカラフルなお花が好まれたり、故人が好きだったバラの花でアレンジしてほしいというご要望もあり、風習よりも人の想いを優先するスタイルも増えてきています。私たち花屋が宗教や地域によって違う御供花のしきたりを熟知しているのは当然のことですが、そればかりにとらわれず、個人のご要望に沿ったお花をご用意できることが大切だと思っています。
先日は、ご自宅に上がって仏様の傍らで作業をする機会がありました。仏様に手を合わせてから作業をし、厳粛な気持ちになりながら、この仕事の奥深さを改めて感じました。

日々の仕事の中で実感していることは?

お花を売るということは、洋服やバッグを売るのと違って、お客様のご要望に応えてその人だけのオリジナルを用意するということです。だからこそ、心から「ありがとう」と言ってもらえる仕事だと思いますし、ひとつひとつの仕事にやり甲斐があります。
それから、やり甲斐とは少し違いますが、アイディアを刺激してくれるテレビ番組はよくチェックします。特にトーク番組は、ゲストのイメージに合わせてお花のアレンジが変わるものが多いので参考にしたり。あと、国際会議のニュースが流れると、ニュース内容はそっちのけで、ちらっと映る会場やステージのお花を凝視してしまいます(笑)。そうしたことがデザインに活かせるのも、この仕事のやり甲斐・面白さだと思います。

この仕事のやり甲斐や醍醐味を聞かせてください

醍醐味といえば、やはり「作る」ことでしょうか。仕入れたものをそのまま売るわけではないので手間はかかりますが、同じ種類のお花でも同じアレンジをすることはないですし、ひとつお花を作ることで新しい発見があったり、次に活かしたいアイディアが生まれたり。また、季節によって新しいお花が出てくるので飽きることがありません。
それと、この仕事ならではの「人とのふれあい」も醍醐味のひとつだと思います。様々な人生の場面に関わることでいろいろな経験ができ、またその経験を自然と反映できる仕事なので、「これでいい」と満足することがなく、続けていく楽しさがあります。
お花屋さんの仕事は、毎日同じことの繰り返しのように見えて、同じではない、ということです。

お話をうかがったフローリストの方々
「思い出の中で咲き続ける花を作っているんです」
フラワーギフト
「心から“ありがとう”と言ってもらえる仕事だと思います」
「人とのふれあいも醍醐味のひとつ」
フラワーギフトの贈り方メモ

日々さまざまな喜怒哀楽に接しているお花屋さん。時には、出産祝いのお客様と、大切な方を失くされたお客様が続けていらっしゃることもあるとか。若いお花屋さんが「悲しく沈んでいる方から